IDEAFUL -ad from the world-

上海在住の広告クリエイターが、嫉妬に値する世界の広告やアイデアを長らく紹介し続けています。(2012年〜)

氷で出来たコカコーラボトルを使った、究極のエコサンプリング

  • Company: Coca-Cola
  • Agency: Ogilvy & Mather
  • Country: Colombia

 

本業に圧迫されまして、

だいぶ更新を怠ってしまいました。。。

 

さて、久々の更新です。

世間はカンヌ2013の速報レポートで一色ですが、

このブログは引き続き、個人的な独断と偏見で

素晴らしい世界のアイデアをご紹介していきたいと思います。

 

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英語じゃないので意味が分かりきらない部分もあるのですが、

おそらくタイトルは「氷のボトル」というプロモーションです。

 

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そのプロモーションが行われたのは、コロンビアのあるビーチ。

コカコーラの臨時「海の家」的なものが設置されているようです。

 

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そこで配られていたのは、文字通り「氷のボトル」に入った、

ギンギンに冷えたコカコーラ!!

 

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みんな嬉しそうに飲んでいます。

まるで童心を取り戻したかのように、無邪気な大人達。

微笑ましいですね。

 

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飲み終わったら、そのままボトルの氷を食べてしまう人も。

確かに、灼熱の太陽の下では氷だけでも嬉しいはず。

 

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これ、企画の一番のポイントですよね。

当たり前ですが、氷なのでゴミになりません。

とってもエコフレンドリーなサンプリングだと言えます。

 

ただコカコーラを配って飲んでもらうことと、

氷のボトルに入れて配ることの違いは一体何でしょうか?

 

真夏のビーチでは、ギンギンに冷えたコカコーラはおいしいですし、

氷がそのうまさをさらに助長しているようにも思います。

また、ゴミにならないというエコフレンドリーな側面も

企画に愛着が持てますよね。

 

コカコーラというブランドだからなし得ることだとも思いますが、

なによりもブランドとしての佇まいがしっかりしていて、

プロモーションを通じて、コカコーラを感じられることが

個人的には一番の学びどころなような気がしています。