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上海在住の広告クリエイターが、嫉妬に値する世界の広告やアイデアを長らく紹介し続けています。(2012年〜)

ペルー・マクドナルドによる、”大人の為”のこどもの日キャンペーンが微笑ましい

  • Company: McDonald's
  • Agency: Tribal 121, Lima, Peru
  • Country: Peru

 

こどもも大好きなマクドナルド。

8月の第3日曜日「こどもの日」に、ペルーで行われた

”大人向け”のこどもの日キャンペーンが

とても素敵だったのでご紹介させて頂きます。

 

「すっかり身も心も大人になったお客さんたちが、

童心を取り戻せるような経験をしてもらえないだろうか?」

そんな考えの下、実行されたのが

この「Speak like a Child」キャンペーンです。

 

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文字通り、「子供のような話し声で注文をしてみよう!」

というシンプルな企画なのですが、

一体どうやってそれを実現したのかというと・・・

 

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上記のように特殊なマイクとアンプをセットし、

それを用いてリアルタイムに声色を変化させるという

仕組みになっていました。

 

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機会を通して会話すると、異常なぐらいハイトーンボイスで、

まるで子供が話しているような印象に!

 

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その声を聴いたお客さんは、

顔と声のギャップにやられて、思わず笑顔がこぼれます。

 

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マイクを貸してあげるからみんなもどうぞ!

ということで、お客さんも子供のようなハイトーンで注文を行いました。

店内がとってもにぎわっていていい感じです。

 

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参加してくれた人には、子供に大人気の

「マックフルーリー」がもれなくプレゼントされたようです。

 

なかなか照れくさいコミュニケーションですが、

参加した人も、それを見た人もほっこりしてしまいますね。

 

子供の頃からなじみのあるマクドナルドだからこそ、

たまには童心に帰りたくなる、帰る意味がある、

腑に落ちる、とても素敵なコミュニケーションだと思いました。

 

↓実際の映像を見て頂くと、滑稽な感じがよく伝わると思います。