ペルー・マクドナルドによる、”大人の為”のこどもの日キャンペーンが微笑ましい
- Company: McDonald's
- Agency: Tribal 121, Lima, Peru
- Country: Peru
こどもも大好きなマクドナルド。
8月の第3日曜日「こどもの日」に、ペルーで行われた
”大人向け”のこどもの日キャンペーンが
とても素敵だったのでご紹介させて頂きます。
「すっかり身も心も大人になったお客さんたちが、
童心を取り戻せるような経験をしてもらえないだろうか?」
そんな考えの下、実行されたのが
この「Speak like a Child」キャンペーンです。
文字通り、「子供のような話し声で注文をしてみよう!」
というシンプルな企画なのですが、
一体どうやってそれを実現したのかというと・・・
上記のように特殊なマイクとアンプをセットし、
それを用いてリアルタイムに声色を変化させるという
仕組みになっていました。
機会を通して会話すると、異常なぐらいハイトーンボイスで、
まるで子供が話しているような印象に!
その声を聴いたお客さんは、
顔と声のギャップにやられて、思わず笑顔がこぼれます。
マイクを貸してあげるからみんなもどうぞ!
ということで、お客さんも子供のようなハイトーンで注文を行いました。
店内がとってもにぎわっていていい感じです。
参加してくれた人には、子供に大人気の
「マックフルーリー」がもれなくプレゼントされたようです。
なかなか照れくさいコミュニケーションですが、
参加した人も、それを見た人もほっこりしてしまいますね。
子供の頃からなじみのあるマクドナルドだからこそ、
たまには童心に帰りたくなる、帰る意味がある、
腑に落ちる、とても素敵なコミュニケーションだと思いました。
↓実際の映像を見て頂くと、滑稽な感じがよく伝わると思います。