ハロウィンでもらった不要なキャンディーを人気商品と交換できる、米菓子メーカーによる夢のベンダーマシン
- Company: REESE'S
- Agency: Anomaly
- Country: USA
「ハロウィンでもらえるお菓子は微妙なことが多い」という問題に目をつけ、
ハロウィンの本場アメリカで絶大な人気を誇る
キャンディーブランド「REESE'S」が、
お菓子を自社の製品と交換してくれるベンダーマシンを開発しました。
不要なキャンディーをベンダーの中に投げ込むと…
同社のピーナッツ・バターカップがもらえるという
とてもシンプルな仕組みです。
ちなみに自社調査によると、
アメリカ人の約90%がハロウィンでもらうお菓子に対し
不満意識を持っていた様で、それがきっかけとなって
こちらの施策が行われたとのことです。
なお、このベンダーはニューヨークのワシントン・スクウェアパークに
設置され、およそ1万個ほど配布したとのことです。
ピーナッツ・バターカップをもらった人は、こんな表情。
とっても嬉しそうです。
REESE'Sの担当者の元には
「うちの街にも、ベンダーマシンは来ないのか?」という
消費者からの問い合わせが殺到したとのこと。
シンプルなサンプリング企画ながら、
ハロウィンの文脈を捉え、しっかりインサイトを掴んだことで
ただのばら撒きキャンペーンよりも大きな成果が得られたのではないでしょうか?
No tricks here. Trade in your Halloween candy for Reese's candy. What'd you expect from the GOAT of Halloween?! #ReesesCandyConverter #NotSorry pic.twitter.com/bTrjF2IFay
— REESE'S (@reeses) October 30, 2018