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iPhone6の"Bendgate"事件に便乗した、リアルタイムツイートが面白い

先日も英国ケイト妃の第二子妊娠にあわせた、

企業のリアルタイムツイートをご紹介したばかりですが、

今度はアメリカで爆発的に広がっている、

"Bendgate"事件に便乗したリアルタイムツイート合戦に

フューチャーしたいと思います。

 

*詳しくは、以下参照ください。

英キャサリン妃ご懐妊速報に便乗した、リアルタイムツイート合戦 - IDEAFUL -ad from the world-

 

日本では聞きなじみの無い"Bendagate"という言葉ですが、

「Bend=曲がる」という意味で、もうお察しの通り、

ポケットの中でiPhone6/6plusが曲がってしまうというニュースが

爆発的に拡散し、その現象にGateという言葉がつけられて

”事件化”されたことによって生まれた造語なのです。

過去に"Watergate"事件という言葉もありましたが、

アメリカではそういった言葉を作るのが流行っているみたいです。

 

Appleからしてみれば単なるネガティブな事件なのですが、

さすがアメリカ。そんなネガティブな事件を嘲笑うかのように、

たくさんの企業がリアルタイムツイート合戦を繰り広げています。

 

KITKAT

言わずと知れたチョコブランド。

日本でも受験キャンペーン「きっと勝つ」などが有名ですが、

アメリカでは、かなりユニークなTweetを日々投稿しているようです。

 

We don't bend, we #break. #bendgate #iPhone6plus

私たちは曲げない。折れます。

28,108RT/ 13,221FAV

 

驚異的な数値を記録しており、かの有名な

Oreoのリアルタイムツイート、「Blackout Tweet」を

凌ぐ数値を記録し、世界最高記録と言われています。

 

f:id:onaken:20140930084210p:plain

 

●Heineken

世界的ビールブランドのHeineken。

こちらはかなり踏み込んでTweetを展開しています。

 

Dear Apple... #BendGate

拝啓Apple様...

11,370RT/ 4,415FAV

 

「瓶の蓋を取る際に、

僕らの製品も曲がるから心配しないでいいよ。」

というジョーク付き。うーん、凄いです。

現時点で、1万RT超え。

フォロワー数が僅か1.4万人ですから、

いかに凄い数値かがお分かり頂けると思います。

 

f:id:onaken:20140930084539p:plain

 

●LG USA Mobile

Appleの競合、LGもかぶせてきました。

かなり挑発的です。

 

Our phone doesn't bend, it flexes...on purpose. #bendgate

私たちの携帯電話は曲がらない。目的にあわせて、柔軟なだけ。

9,411RT/ 4,526FAV

 

これもほぼ1万RTを獲得。

フォロワー数は約13.5万人ですから、かなり凄い数値です。

挑発的なコピーに、思わず閉口しちゃいますが、

製品特徴もしっかり訴求している点がさすがです。

 

f:id:onaken:20140930085359p:plain

 

 

Pringles

日本でもおなじみのお菓子、プリングルス

これはおそらく製品特徴にかけて、うまく表現している模様。

 

Bends rule! #bendgate

ルールを曲げよう!

What's wrong with a little bend?

ちょっと曲がったくらいで、何か問題でも?

2,148RT/ 1,048FAV

 

ツイストしたポテトが特徴の同社の製品にかけて、

このようなコピーにしたのではないか?と推測しています。(*未確認)

フォロワー16万人で2,000超えのRT。

通常のリアクションレートから考えると、かなりのスコアだと思います。

 

f:id:onaken:20140930085026p:plain

 

以上、発見できたTweetの中でも選りすぐりの投稿をご覧頂きました。

 いかがだったでしょうか?

 

日本でも、今年PEPSIがコカ・コーラを徹底的に批判する、

比較広告が話題になりましたが、お国柄と合致せず、

あまりセールスに結びついていないという噂も聞いています。

 

もし日本で同様の展開をやった場合、

どのような反響が得られたのかは分かりませんが、

社会的なトレンドに乗せて、企業がTwitterをいたずら心を持ちながら

楽しんで運用している感じというのは、とても新鮮なものがあります。

 

踏み込んでよいゾーンと悪いゾーンの目利きは必要ですが、

こういうリアルタイムマーケティングの波は、

必ず日本にも訪れるに違いないでしょう。

引き続きウォッチしていきたいと思います。